騙されないで!不動産投資詐欺に引っかからない方法とは!? | 王様の不動産投資/不動産投資とマンション経営

騙されないで!不動産投資詐欺に引っかからない方法とは!?

■不動産投資における詐欺被害件数推移

不動産投資における詐欺被害件数推移

残念なことに不動産投資の世界にも悪質な業者は存在しており、詐欺と断定できるものだけではなく、専門的な知識を利用して巧妙に取引を偽装するものは、かなりの被害件数になります。

氷山の一角でしょうが、国民生活センターに寄せられたマンション勧誘に係る相談件数は平成16年度が2,233件でしたが、平成20年に4,376件、平成21年度には5,357件になり、平成20年度以降、急激に増加しています。

その相談の内容を分類してみると、「販売方法」に関する相談が最も多く、次に多いのが「契約・解約」に関する相談でした。
販売員の接客対応やマンションの品質・価格に関する相談も寄せられていますが、上位2項目に比べれば微々たる件数で、如何に詐欺まがいのマンション勧誘が多いかがわかります。

相談を寄せた年代を分類してみますと、40代が48%と最も多く、続いて30代の25%、50代が18%で、30代から50代までが全体の9割を占めています。
さらに、相談内容を精査したところ、勧誘を行った業者の23%が免許業者(宅建業法第3条第1項の免許を受けた者)であることが確認されています。

内容では明らかに違法な行為が伺われるケースがありました。
具体的に述べますと、長時間の勧誘を行なった、威嚇・脅迫行為があった、夜間勧誘があった、不確実性の高い利益の断定的な判断の提供があった、不退去・監禁を行なった、クーリングオフの妨害あったです。

さらに、法的に明確な規制がないものの、行政上の留意が必要な行為として、何度も再勧誘を行っている、販売目的を隠匿して勧誘行為が行なわれていました。

■不動産投資詐欺の具体的な手口

不動産投資詐欺の具体的な手口

不動産登記や印鑑証明制度の盲点を利用して、架空の法人が登記簿上の所有者に成りすまし、勝手に第三者に売却、あるいは担保に供するなどして、一般市民や金融機関から金銭を騙し取る手口で「地面師」と呼ばれる詐欺グループがいます。

不動産を買わされた者や抵当権者は、法的には保護されず、金銭を騙し取られるだけです。

「原野商法」とよばれる手口の詐欺もあります。リゾート開発や鉄道路線の敷設などを描いたパンフレットを示し、土地の価格が上がるように信用させて、原野などの価値がない土地を騙して売りつける詐欺のことです。

他にも、手付金を狙うために契約を交わす「手付金詐欺」もあります。売買契約を行って手付金を支払った後、引渡しや残代金決済の段階になると連絡が取れなくなります。
不動産の登記を確認すると、既に第三者に売却されており、手付金は持ち逃げされてしまいます。

「おとり広告」は詐欺の手口として古くから行われており、不動産投資希望者をターゲットに行われています。街の掲示板や電柱などに高利回りを謳った広告を掲示したり、破格の物件を掲載して連絡をとってもらおうとするものです。
また。最近は投資用マンションを購入すれば、高い家賃収入が得られる(家賃保証があるなどと告げられる)、ローンを組んでも持ち出しはないなどと不動産投資を勧誘される被害も増加傾向にあります。

強引で強迫まがいの態度で契約を迫る例が多く見られるようになっており、通常の不動産価格よりも高い価格で購入させられたり、契約の目的を告げず、あるいは偽って接触をしてきたり、デート商法的な手口を用いる例も多くみられます。

■不動産投資詐欺に騙されないために

不動産投資詐欺に騙されないために

宅地建物取引業法の規制が強化され、不動産投資に関わる悪質な業者は少なくなってきました。
しかし、根絶することはできませんので、被害に遭わないために相手の手口を知り、自分の身は自分で守らくてはいけません。

まず、不動産業を営むには宅地建物取引業者としての登録が必要となります。
この登録番号を持っていない業者は論外です。地域に根差して、地道に営業を続けている業者なら安心できる場合が多いと考えられます。

仲介業者などから渡された名刺などに載っている連絡先が実在しているかどうかも確認しましょう。例えば、電話番号はフリーダイヤルではないか、携帯番号でないか、住所はどうか。こまめにチェックを行うことで、連絡が取れなくなるリスクが軽減できます。しかしながら、詐欺グループを見破るのは大変難しいものです。

不動産投資詐欺グループの作るパンフレットや経歴書などは、大手の不動産会社に引けをとらず、手口も巧妙に仕組まれており、見抜くのは容易ではありません。
そのため、相手の話だけを聞いて詐欺かどうかを見破ることはほぼ不可能といってもよいでしょう。不動産投資詐欺に騙されない究極の方法は、相手の言うこと全部は信じないことです。
おいしい投資話が向こうからやってくることはあり得ないのです。
詐欺グループからの情報だけで判断してしまうから騙されてしまうので、たとえそれが詐欺ではなかったとしても、そのような不動産投資の姿勢では結果的に失敗に終わる可能性が高いと考えられます。

不動産投資は自分自身の足で情報を調査し、その情報を自分で精査したうえで投資判断するものです。そうしないと次の投資につながりません。

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